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コラム
COLUMN
2026.06.15(Mon)

WordPressの始め方|初心者向けにサイト開設手順を解説

この記事の要点(3つの結論)

  1. WordPressの開設は「サーバー契約→ドメイン取得→インストール→初期設定」の4ステップ専門知識がなくても、この順番で進めれば誰でもサイトを公開できます。多くのレンタルサーバーに簡単インストール機能があり、作業時間は思っているより短く済みます。難しそうに見えても、流れさえつかめば一つずつ進められます。
  2. つまずきやすいのは開設作業そのものより「開設後の運用」です。テーマ選び、プラグイン設定、セキュリティ対策を最初に整えておくことで、後々のトラブルを大きく減らせます。土台づくりが成否を分けます。最初の設定を丁寧にやれば、その後の運用はぐっと楽になります。
  3. 当社の場合、WordPressは「作って終わり」にせず、更新しやすさと集客設計まで含めて構築します。自分で運用するか専門家に任せるかは、目的と使える時間で判断するのが賢明です。手段ではなく成果から逆算しましょう。サイトはゴールではなく、目的を達成するための道具だと考えることが大切です。

「自分でホームページを持ちたいけれど、WordPressって難しそう」。そう感じて一歩を踏み出せない方は多いです。専門用語が多く、最初は身構えてしまうのも無理はありません。

ですが、開設の手順自体は整理すれば驚くほどシンプルです。本記事では、初めての方が迷わずサイトを公開できるよう、必要な準備から開設後の設定まで順を追って解説します。専門用語もかみ砕いて説明します。読み終えるころには、何をどの順番で進めればよいかが、はっきり分かるようになっているはずです。

WordPressとは|なぜ選ばれているのか

WordPress(ワードプレス)は、世界で最も使われているサイト作成ソフト(CMS)です。ブログから企業サイト、ネットショップまで、幅広く対応できます。小規模な個人サイトから大企業の公式サイトまで、規模を問わず使われているのも特徴です。

プログラミングの知識がなくても、文章や画像を入れるだけでページを更新できるのが魅力です。世界中のサイトの多くがWordPressで作られており、情報も豊富にそろっています。困ったときに検索すれば、たいていの答えが見つかるのも安心できる点です。

CMSとは何か

CMSとは「コンテンツ管理システム」の略です。本来はコードを書かないと作れないWebページを、管理画面の操作だけで作成・更新できる仕組みを指します。専門知識のない人でもサイトを運用できるようにする、画期的な仕組みといえます。

WordPressはこのCMSの代表格です。記事の追加や画像の差し替えが、文書ソフトのような感覚で行えるため、初心者でも運用しやすいといえます。

WordPressのメリットとデメリット

項目 内容
メリット 無料で使える/デザインや機能を自由に拡張できる/情報が豊富/SEOに強い設計がしやすい
デメリット 自分で管理・更新が必要/セキュリティ対策が必須/最初の設定にやや手間がかかる

自由度が高い反面、管理の責任も自分で負うのがWordPressの特徴です。この点を理解しておくと、運用の心構えができます。自由には責任が伴うという点を、最初に押さえておくとよいでしょう。

無料ブログサービスとの違い

無料ブログは手軽ですが、デザインや機能に制限があり、サービス終了のリスクもあります。広告が勝手に表示される場合も少なくありません。サービス提供者の都合に左右される点が、ビジネス利用では大きな不安要素になります。

WordPressは自分の資産としてサイトを持てるのが大きな違いです。ビジネスで長く使うなら、WordPressの方が向いています。より詳しい仕組みはWordPressとは何かの解説もあわせて参考にしてください。

WordPress開設に必要な3つのもの

WordPressでサイトを作るには、3つのものが必要です。家づくりに例えると分かりやすいので、順に説明します。

この3つの関係を理解しておくと、開設作業でつまずきにくくなります。まずは全体像をつかみましょう。一見バラバラに見える要素も、関係性が分かれば一気に整理できます。

必要な3つの要素

  • サーバー(土地):サイトのデータを置く場所。レンタルサーバーを契約する
  • ドメイン(住所):サイトのURL。「○○.com」などの部分
  • WordPress(建物):サイトそのもの。無料のソフトをインストールする

サーバー=サイトを置く土地

サーバーは、サイトのデータを保管しておく場所です。インターネット上に自分の土地を借りるイメージです。月額数百円〜数千円のレンタルサーバーが一般的です。自分でサーバーを用意する必要はなく、借りて使うのが今は主流です。

料金やプランはサービスごとに異なり、変動もあります。契約前に各社の公式サイトで最新の内容を確認してください。

ドメイン=サイトの住所

ドメインは、サイトのURLにあたる住所です。「example.com」のような文字列で、世界に一つだけのものを取得します。同じドメインは二つと存在しないため、早い者勝ちで確保することになります。

覚えやすく、事業内容に合った名前を選ぶのがコツです。一度決めると変更が難しいので、慎重に選びましょう。

WordPress=サイト本体

WordPress自体は無料で利用できます。サーバーにインストールすることで、サイトの「建物」が建ちます。土地と住所がそろって初めて、その上に建物を建てられるイメージです。

多くのレンタルサーバーには、ボタン一つでWordPressを設置できる機能があります。難しい作業は不要です。

当社の見解

「サーバー・ドメイン・WordPress」の関係でつまずく方は多いですが、土地・住所・建物の例えで考えれば一気に整理できます。最初に全体像をつかむことが、その後の作業の迷いをなくす最短ルートです。当社が初心者の方に説明する際も、まずこの3要素の関係から丁寧にお伝えしています。

WordPress開設の手順|4ステップで公開まで

ここから実際の開設手順です。4つのステップで、サイトの公開までたどり着けます。落ち着いて一つずつ進めましょう。一度に全部を理解しようとせず、目の前の作業に集中するのがコツです。

最近は多くのサーバーで手続きが簡略化されており、初心者でも迷いにくくなっています。難しそうに見えても、流れは単純です。

ステップ1:レンタルサーバーを契約する

まずはサーバー会社を選び、契約します。表示速度やサポート体制、料金を比較して選びましょう。初心者向けに設定が簡単なサービスも多くあります。

申し込み時に支払い方法やプランを選びます。多くの場合、契約と同時にドメイン取得やWordPress設置まで進められます。

ステップ2:ドメインを取得する

サイトの住所となるドメインを取得します。サーバー契約とセットで取れる場合が多く、その方が管理も簡単です。

希望の名前が使えるか検索し、空いていれば取得します。サーバーと別に取得した場合は、両者を紐づける設定(ネームサーバー設定)が必要です。

ステップ3:WordPressをインストールする

サーバーの管理画面から、WordPressをインストールします。多くのサーバーには「簡単インストール」機能があり、数クリックで完了します。

このとき、サイト名と管理用のユーザー名・パスワードを設定します。パスワードは推測されにくい複雑なものにし、必ず控えておきましょう。

  • 管理画面のユーザー名は「admin」など安易なものを避ける
  • パスワードは長く複雑にし、安全な場所に保管する
  • サイトのURL(独自ドメイン)を正しく設定する
  • インストール後、管理画面にログインできるか確認する

ステップ4:SSL化と初期設定を行う

インストール後、まず行いたいのがSSL化です。URLを「https://」にする設定で、通信を暗号化し、安全性と信頼性を高めます。今は必須の対策です。

多くのサーバーで無料SSLが使えます。あわせて、サイトの基本情報やURL表示形式(パーマリンク)も最初に整えておくと、後の手戻りを防げます。

開設後にやるべき初期設定

サイトが公開できても、それで完成ではありません。安全かつ快適に運用するための初期設定があります。ここを最初に済ませておくかどうかで、その後の運用のしやすさが大きく変わります。

ここを最初に整えておくと、後々のトラブルを大きく減らせます。家を建てた後の「住む準備」にあたる工程です。

テーマを設定する

テーマとは、サイト全体のデザインの土台です。無料・有料の多くのテーマから選んで適用できます。事業の雰囲気に合うものを選びましょう。

初心者には、設定が分かりやすく情報の多いテーマがおすすめです。詳しい選び方はWordPressテーマの選び方で解説しています。

必要なプラグインを入れる

プラグインは、サイトに機能を追加する拡張パーツです。問い合わせフォーム、SEO対策、セキュリティ強化など、目的に応じて導入します。

ただし、入れすぎは表示速度の低下や不具合の原因になります。本当に必要なものだけを厳選するのが鉄則です。

最初に検討したいプラグインの例

  • 問い合わせフォームを作るもの
  • SEO(検索対策)を支援するもの
  • バックアップを取るもの
  • スパムコメントを防ぐもの
  • セキュリティを強化するもの

パーマリンクを設定する

パーマリンクとは、各ページのURLの形式です。後から変更すると、それまでの評価やリンクが無効になるリスクがあります。

必ず開設直後に、分かりやすい形式へ設定しておきましょう。記事タイトルや内容が反映される形式が一般的です。

セキュリティとバックアップ対策

WordPressは利用者が多いため、攻撃の対象にもなりやすいです。ログイン対策やバックアップは、最初に整えておくべき備えです。普段は意識しなくても、いざというときに守ってくれる保険のような存在だと考えましょう。

本体・テーマ・プラグインを常に最新に保つことも重要です。定期的なバックアップがあれば、万一の際も復旧できます。

当社の見解

開設で満足してしまい、初期設定やセキュリティを後回しにするケースをよく見かけます。しかし、トラブルの大半はこの「最初の土台づくり」を怠ったことが原因です。当社では構築段階で運用設計まで含めて整えるため、公開後に慌てることがありません。急がば回れが、結局は一番の近道です。

初心者がつまずきやすいポイント

開設の流れは単純でも、細かな点でつまずくことがあります。よくある悩みと対処法を知っておけば、慌てずに済みます。

どれも一度経験すれば解決できるものばかりです。事前に押さえておきましょう。

管理画面にログインできない

ユーザー名やパスワードの入力ミス、URLの間違いがよくある原因です。ログイン用のURLを正しくブックマークしておきましょう。

パスワードを忘れた場合は、再設定機能で復旧できます。日頃から安全な場所に控えておくと安心です。

サイトの表示が崩れる・遅い

テーマやプラグインの相性、画像の重さが原因のことが多いです。不要なプラグインを減らし、画像は適切なサイズに圧縮しましょう。

表示速度は、訪問者の離脱やSEOにも影響します。軽さを意識した運用が、結果的に集客にもつながります。

更新後に不具合が出た

WordPress本体やプラグインの更新後、まれに表示が崩れることがあります。だからこそ、更新前のバックアップが重要です。

バックアップがあれば、不具合が出ても元に戻せます。更新とバックアップは、セットで考える習慣をつけましょう。

プラグインの選び方と注意点

プラグインはWordPressの便利な拡張機能ですが、使い方を誤ると不具合の原因になります。賢く付き合うコツを押さえましょう。便利さの裏にはリスクもあると理解しておくと、適切な判断ができます。

「便利だから」と次々に入れるのは禁物です。必要最小限にしぼることが、安定運用の秘訣です。

入れすぎないことが鉄則

プラグインを入れるほど、サイトは重くなり、不具合のリスクも高まります。本当に必要なものだけを厳選しましょう。

似た機能のプラグインを重複して入れると、競合してトラブルになることもあります。一つの目的に一つを基本とします。

信頼できるものを選ぶ

利用者が多く、評価が高く、更新が続いているプラグインを選びましょう。これらは安全性と安定性の目安になります。

更新が長く止まっているものは避けるのが無難です。古いプラグインは、セキュリティ上のリスクになりかねません。

導入前にバックアップを取る

新しいプラグインを入れると、まれに不具合が起きることがあります。導入前にバックアップを取っておくと、万一の際に元に戻せます。

一つ入れたら動作を確認し、問題なければ次へ。慎重に進めることで、トラブルを未然に防げます。

用途 プラグインの役割
問い合わせ フォームを設置し、訪問者からの連絡を受け取る
SEO対策 検索エンジン向けの設定を支援する
バックアップ サイトのデータを定期的に保存する
セキュリティ 不正ログインや攻撃から守る
表示高速化 ページの読み込みを速くする

セキュリティ対策の基本

WordPressは世界中で使われているぶん、攻撃の対象にもなりやすいです。最初に基本的な対策を整えておきましょう。難しい専門知識がなくても、基本を押さえるだけで十分な備えになります。

難しい知識は不要です。いくつかの習慣を守るだけで、リスクは大きく下げられます。

常に最新の状態に保つ

WordPress本体、テーマ、プラグインは、こまめに更新しましょう。古いままだと、脆弱性(弱点)を突かれる恐れがあります。

更新前にバックアップを取る習慣もあわせて。これだけで、多くのリスクに備えられます。

パスワードとログイン対策

推測されやすいパスワードは危険です。長く複雑なものを設定し、使い回しは避けましょう。

ログイン画面への不正アクセスを防ぐ対策も有効です。ログイン試行回数を制限する仕組みなどを活用しましょう。

バックアップを習慣にする

万一サイトが壊れても、バックアップがあれば復旧できます。これは最後の砦ともいえる重要な備えです。

自動バックアップのプラグインやサーバー機能を活用し、定期的に保存しましょう。バックアップは別の場所に保管するとより安全です。

当社の見解

セキュリティ対策は「やらなくても普段は困らない」ため、つい後回しにされがちです。しかし、トラブルが起きてからでは手遅れになることも少なくありません。当社では構築段階で基本的な対策を組み込み、運用開始後も安心して使える状態にしてお渡しします。備えにかける手間は、いざというときの大きな安心に変わります。

WordPressの運用を続けるコツ

サイトは公開してからが本番です。作って放置せず、育てていくことで成果につながります。公開はゴールではなくスタート地点だと考えると、運用への向き合い方が変わってきます。

負担にならない範囲で、継続できる仕組みを作りましょう。無理のないペースが、長続きの秘訣です。

更新を習慣にする

放置されたサイトは、訪問者にも検索エンジンにも良い印象を与えません。お知らせやブログを定期的に更新しましょう。

毎日でなくて構いません。無理のないペースで、続けられる頻度を決めることが大切です。

アクセス状況を確認する

どのページが見られているかを把握すると、改善の方向が見えてきます。アクセス解析の仕組みを導入しておきましょう。

数字を見ながら少しずつ改善することで、サイトは着実に成長します。感覚ではなくデータに基づく運用が効果的です。

困ったら専門家を頼る

すべてを自力で抱え込む必要はありません。手に負えない問題は、専門家に相談するのが賢明です。

運用代行や保守を依頼すれば、本業に集中できます。コストと手間のバランスで判断しましょう。

開設前に決めておきたい全体設計

いきなり作り始める前に、サイト全体の設計を考えておくと失敗しません。家を建てる前の間取り決めにあたる工程です。ここを省くと、作りながら方針が二転三転し、余計な時間がかかってしまいます。

この設計が曖昧なまま進めると、後で大幅な作り直しが必要になります。まずは全体像を描きましょう。

サイトの目的をはっきりさせる

「誰に、何を伝え、どう行動してほしいのか」を明確にします。集客なのか、採用なのか、情報発信なのか。目的によって構成は変わります。

目的が定まると、必要なページや載せる内容も自然と決まります。すべての判断の軸になる、最も重要な工程です。

必要なページを洗い出す

トップページ、会社概要、サービス紹介、お問い合わせなど、必要なページを書き出しましょう。これがサイトの骨格になります。紙に手書きで図にしてみると、全体の構成がつかみやすくなります。

最初から完璧を目指す必要はありません。まず核となるページを用意し、運用しながら増やしていく形でも十分です。

更新体制を考えておく

公開後、誰がどのくらいの頻度で更新するかを決めておきます。運用体制が曖昧だと、サイトは放置されがちです。

無理なく続けられる体制を、開設前に整えておきましょう。続けられる仕組みこそが、成果を生む土台になります。

開設前に決めておくこと

  • サイトの目的(集客・採用・情報発信など)
  • ターゲットとなる読者像
  • 必要なページの一覧
  • 公開後の更新担当と頻度
  • かけられる予算と時間

開設後によくあるトラブルと対処

運用を始めると、思わぬトラブルに出会うことがあります。代表的なものと対処法を知っておけば、慌てずに済みます。トラブルは誰にでも起こりうるものなので、必要以上に恐れる必要はありません。

どれも珍しいものではなく、多くの人が経験します。事前に備えておきましょう。

表示が真っ白になった

プラグインやテーマの不具合で、画面が真っ白になることがあります。多くは、直前に行った操作が原因です。

原因となったプラグインを無効化すれば、たいてい復旧します。バックアップがあれば、確実に元に戻せます。

サイトが乗っ取られた・改ざんされた

セキュリティが甘いと、不正アクセスの被害に遭うことがあります。これを防ぐのが、日頃の更新とパスワード管理です。

万一被害に遭ったら、すぐにパスワードを変更し、バックアップから復旧します。深刻な場合は専門家に相談しましょう。

メールが届かない・フォームが動かない

問い合わせフォームからのメールが届かないトラブルもよくあります。サーバーの設定やプラグインの不具合が原因です。

設置後は必ずテスト送信し、正しく届くか確認しましょう。問い合わせは事業の生命線なので、特に注意が必要です。

自分で作るか、専門家に任せるか

WordPressは自分でも開設できますが、すべてを自力でやるのが最善とは限りません。目的と使える時間で判断しましょう。自分でやることが目的化してしまい、本来の目標を見失っては本末転倒です。

大切なのは「サイトを作ること」ではなく「サイトで成果を出すこと」です。手段にとらわれず、目的から逆算して考えます。どんな立派なサイトも、成果につながらなければ意味がありません。

自分で作るのが向いているケース

個人ブログや小規模なサイトで、学びながら運用したい方は自作が向いています。コストを抑えられ、自由に試行錯誤できます。

時間をかけてでも自分のペースで育てたい場合は、自作の経験そのものが財産になります。

専門家に任せるのが向いているケース

ビジネスで集客や信頼獲得を目的とするなら、専門家への依頼が有力です。設計や見た目の質が、成果に直結するからです。

本業に集中したい、早く確実に公開したい場合も同様です。ホームページ制作会社に依頼すれば、目的に沿った設計から運用支援まで任せられます。

判断軸 自分で作る 専門家に任せる
目的 趣味・学習・小規模 集客・採用・ブランディング
かかる時間 多い(学習込み) 少ない(本業に集中可)
仕上がりの質 習熟度に依存 安定して高い
費用 サーバー代中心で安価 制作費が必要

当社の場合、更新しやすさと集客設計まで含めて構築し、公開後も伴走します。作って終わりにしない姿勢が、成果につながると考えています。どちらを選ぶにせよ、目的を明確にすることが満足のいく結果への第一歩です。

レンタルサーバーの選び方

WordPress運用の土台となるのがレンタルサーバーです。ここを適切に選ぶと、表示速度や安定性、運用のしやすさが大きく変わります。逆に、ここを誤ると後から乗り換えるのに手間がかかるため、最初の選択が重要です。

サービスは数多くありますが、初心者が見るべきポイントは限られています。難しく考えすぎず、押さえどころを確認しましょう。最初に選んだサーバーは長く使うことになるため、目先の安さだけで決めないことが大切です。

表示速度と安定性

サイトの表示が遅いと、訪問者は離れてしまいます。表示速度は、サーバーの性能に大きく左右されます。

また、アクセスが集中しても落ちない安定性も重要です。ビジネスで使うなら、実績のある定評のあるサービスを選ぶと安心です。

サポート体制

初心者ほど、困ったときに頼れるサポートの有無が重要です。電話やチャットで相談できると、つまずいても乗り越えられます。

マニュアルや解説記事が充実しているかも確認しましょう。情報が豊富なサービスほど、自力で解決しやすくなります。

WordPressへの対応

多くのサーバーには、WordPressを簡単に設置できる機能があります。ボタン操作だけでインストールが完了するため、初心者には欠かせません。かつては手作業で行う必要がありましたが、今ではほとんど自動化されています。

無料SSLや自動バックアップに対応しているかも、選ぶ際のポイントです。これらがあると、運用の安心感が高まります。料金やプランは変動するため、契約前に各社公式サイトで最新情報を確認してください。

  • 表示速度が速く、安定して稼働するか
  • 困ったときに相談できるサポートがあるか
  • WordPress簡単インストールに対応しているか
  • 無料SSLや自動バックアップが使えるか
  • 料金とプラン内容が用途に合っているか

ドメインの決め方

ドメインはサイトの「住所」であり、一度決めると変更が難しいものです。後悔しないよう、慎重に選びましょう。途中で変更すると、それまで積み上げた検索評価やリンクが失われてしまうこともあります。

難しく考える必要はありませんが、いくつかのコツを押さえると、長く使える良いドメインになります。

覚えやすく短いものを選ぶ

長すぎたり複雑だったりするドメインは、覚えてもらえません。できるだけ短く、シンプルなものが理想です。

事業名やサービス名と関連づけると、訪問者にも分かりやすくなります。口頭で伝えやすいかどうかも、一つの目安です。

末尾(トップレベルドメイン)を選ぶ

「.com」「.jp」「.net」など、末尾の種類はさまざまです。一般的には「.com」や、日本企業なら「.jp」がよく使われます。

種類によって信頼感や料金が異なります。事業の性格に合ったものを選びましょう。あまり珍しい末尾は避けるのが無難です。

取得後は更新を忘れない

ドメインは契約期間があり、更新しないと使えなくなります。うっかり失効すると、サイトが見られなくなる恐れもあります。

自動更新を設定しておくと安心です。サーバーとセットで管理すると、更新忘れのリスクを減らせます。

テーマ選びで失敗しないために

テーマはサイトの見た目を決める重要な要素です。選び方を誤ると、後で大きな手間が発生することもあります。途中でテーマを変えると、レイアウトが崩れて修正に時間がかかる場合があるため、最初の選択が肝心です。

デザインの好みだけで選ばず、運用のしやすさや機能面も含めて判断しましょう。詳しい比較はWordPressテーマの選び方でも解説しています。

目的に合ったテーマを選ぶ

ブログ向け、企業サイト向け、ネットショップ向けなど、テーマには得意分野があります。作りたいサイトに合うものを選びましょう。

多機能なテーマが必ずしも良いとは限りません。使わない機能が多いと、かえって管理が複雑になることもあります。

スマホ表示に対応しているか

今やサイトの多くがスマホで閲覧されます。スマホでも崩れずに表示される「レスポンシブ対応」は必須条件です。

テーマを選ぶ際は、スマホでの見え方を必ず確認しましょう。パソコンだけで判断すると、後で後悔することになります。

更新やサポートが続いているか

テーマは、定期的に更新されているものを選びましょう。更新が止まったテーマは、不具合やセキュリティ上のリスクが高まります。

特に有料テーマは、サポート体制が整っていることが多く安心です。長く使うものだからこそ、継続性を重視しましょう。

当社の見解

テーマ選びで最も多い失敗は「見た目だけで選んでしまう」ことです。デザインが気に入っても、更新が止まっていたり、スマホ対応が不十分だったりすると、後で作り直しになりかねません。当社では、デザイン性に加えて、更新性・拡張性・運用のしやすさを総合的に判断します。長く使える土台を選ぶことが、結果的に最もコストを抑える道です。

記事・コンテンツの作り方の基本

サイトを公開しても、中身がなければ意味がありません。WordPressの管理画面から、記事やページを作っていきましょう。器を用意したら、次はそこに価値ある中身を入れていく作業です。

操作は文書作成ソフトに近く、難しくありません。基本を押さえれば、すぐに更新できるようになります。

固定ページと投稿の違い

WordPressには「固定ページ」と「投稿」の2種類があります。会社概要やお問い合わせなど、内容が変わらないページは固定ページで作ります。

一方、ブログやお知らせのように更新を重ねるものは「投稿」で作成します。この使い分けを理解すると、サイトが整理されます。

読みやすい記事を書くコツ

見出しを適切に使い、段落を短く区切ると読みやすくなります。1段落は2〜3文を目安にすると、スマホでもストレスなく読めます。長い文章をひと固まりで載せると、それだけで読む気が失せてしまうので注意しましょう。

画像を適度に挟むと、視覚的にも分かりやすくなります。ただし重い画像は表示速度を落とすので、サイズには注意しましょう。

検索で見つけてもらう工夫

せっかく書いた記事も、検索で見つからなければ読まれません。読者が知りたいことに、丁寧に答える内容を心がけましょう。

タイトルや見出しに、伝えたいキーワードを自然に含めると効果的です。詳しい集客の考え方は専門の制作会社にも相談できます。

よくある質問

WordPressは本当に無料で使えますか?

WordPressのソフト自体は無料です。ただし、サイトを公開するにはサーバー代とドメイン代がかかります。月額数百円〜が目安ですが、料金は変動するため各社の公式サイトで最新情報を確認してください。完全に無料で本格運用はできない点に注意しましょう。とはいえ、他の制作手段と比べれば、低コストで始められるのがWordPressの大きな魅力です。

開設にはどのくらい時間がかかりますか?

サーバーの簡単インストール機能を使えば、開設作業自体は数十分程度で終わることもあります。ただし、テーマ選びや初期設定、コンテンツ作成まで含めると、しっかり整えるには相応の時間が必要です。焦らず段階的に進めましょう。

プログラミングの知識は必要ですか?

基本的な開設や運用に、プログラミング知識は不要です。管理画面の操作だけで記事の追加や更新ができます。ただし、デザインを細かく調整したい場合は多少の知識があると便利です。まずは知識なしで始めて問題ありません。必要になったときに、少しずつ学んでいけば十分に対応できます。

無料テーマと有料テーマ、どちらがいいですか?

最初は無料テーマでも十分始められます。ただ、デザイン性やサポート、機能面では有料テーマが優れることが多いです。事業で本格的に使うなら、有料テーマも検討する価値があります。詳しくはWordPressテーマの選び方を参考にしてください。

セキュリティが心配です。何をすればいいですか?

本体・テーマ・プラグインを常に最新に保ち、複雑なパスワードを設定することが基本です。セキュリティ強化のプラグイン導入や、定期的なバックアップも有効です。これらを最初に整えておけば、過度に心配する必要はありません。

WordPressとそれ以外のCMS、どう選べばいいですか?

情報量の豊富さ、拡張性、利用者の多さを重視するならWordPressが無難です。まずは仕組みを理解することが選択の第一歩になります。WordPressとは何かを読んだうえで、自分の目的に合うか判断するとよいでしょう。

途中で挫折しないコツはありますか?

最初から完璧を目指さないことです。まずはトップページと1記事を公開し、運用しながら少しずつ改善しましょう。どうしても難しい部分は専門家に任せる選択もあります。完成より「公開して育てる」発想が、継続の秘訣です。

独自ドメインは必ず必要ですか?

ビジネスで使うなら、独自ドメインの取得を強くおすすめします。信頼感が高まり、検索評価の面でも有利です。サーバー付属の無料ドメインもありますが、サービスに依存するため、長く使うなら独自ドメインが安心です。費用も年間数千円程度と、負担は大きくありません。

スマホだけで開設・運用できますか?

記事の更新程度ならスマホアプリでも可能ですが、開設や細かな設定はパソコンの方が確実です。画面が大きい方が作業しやすく、ミスも減ります。最初の構築はパソコンで行い、日々の更新はスマホで補う、という使い分けが現実的です。

公開したのに検索で出てきません。なぜですか?

公開直後は、検索エンジンにサイトが認識されるまで時間がかかります。すぐに上位表示されるわけではありません。良質なコンテンツを継続的に増やし、適切な設定を行うことで、徐々に評価されていきます。焦らず運用を続けることが大切です。

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